用語辞典一覧

五輪塔
ごりんとう

供養塔・墓塔として使われ、五輪卒塔婆、五輪解脱とも呼ばれます。
5つの部位で構成された石塔のことで、昔からお墓にもよく使われる形です。 5つの部位は空・風・火・水・地の五大(宇宙を構成する要素)を表しています。

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小割り
こわり

原石を矢、ワイヤー、大口径切断機などで墓石サイズに割ったもの。


さい

切とは墓石に使われている石の量を計る単位であり、1辺が1尺(30.3cm) の正立方体を1切と言う。 つまりそのお墓に何切の石が使われているかによって 値段が変わるという事になる。「才」の字をあてることもある。

棹石
さおいし

棹石(軸石、仏石とも呼ばれる)とは魂が宿る石とされ、 主にお墓の一番上の「○○家之墓」などと彫刻されている部分の事をいいます。お墓の最も大切な部分です。

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砂岩
さがん

石英、長石、各種岩石の砂粒大のものから成る堆積岩。灰色から暗色、ときに緑色を帯びる。


さび

花崗岩中に生じる鉄分の分解したもの。黒雲母中に多く、白色部分に浸透した場合は鉄気として嫌われるが、錆石として珍重されることもある。

散骨
さんこつ

故人の火葬した遺骨を粉末状にして海、空、山中に撒く葬送方法のこと。散骨場所を巡って近隣住民とトラブルになることもあり、市町村・漁業組合などで散骨に規制をかけているところもある。

ジェット仕上げ
じぇっとしあげ

花崗岩系の石材の表面仕上げの一つ。バーナー仕上げともいう。石の表面に水をかけ、酸素、プロパンの混合ガスで焼き、石の表面を薄く剥離する。

敷石
しきいし

お参りの際に参道として使われています。砂利や土で履物が汚れにくくなります。

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自然葬
しぜんそう

墓石を使わない葬送方法。直接遺骨を自然に還したり、人工物の墓標を使わないもので、日本で行われている散骨や樹木葬のほか世界的には風葬、鳥葬、水葬などもある。

地蔵墓
じぞうぼ

幼くして亡くなった子供の墓を、地蔵の形にしたもの。地蔵菩薩は、釈迦から人間救済の委嘱を受けているとされ、昔から小さい子供に救済の手を差し伸べるといわれている。

下台
しただい

上台を支えるための大事な石です。

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